2011年5月30日月曜日

5/29 コイ、フナ、ナマズの遡上


午後からちょっと所用の帰りに田んぼに立ち寄ったところ、田んぼ内でアオサギがなにか大きな黒いものを捕食しているようなので、(写真)


慌ててカメラを向け たとところ、大きなコイ(もしくはフナ)のよう(写真)でした。


暴れてなかなか食べることができなかったのですが、やっとのことで飲み込みました(写 真)。


この大雨で遡上したコイ(orフナ)と思われます。

斜面魚道を見てみると、川の水位が上がり、用水路とほぼ同水位(写真)となっていました(若干低い)大きなナマズも顔をのぞかせ今にも遡上しそうでした。

しかしながら、用水路の水位はかなり低く、斜面魚道を遡上直後のコイ(orフナ)が完全に真横になっていました。


これから次々と遡上した魚たちが田んぼへと遡上を続け、産卵なども行われるのでしょう。

リポート&写真 by M.Hirata

◇この後、平岩さんがナマズの遡上もとらえました。



写真 by K.Hiraiwa

5/29 復興チャリティーイベント準備

5月に予定され、大震災を考慮して中止された茅ヶ崎市の地域物産展「湘南祭り」に代わり、6月4日(土)、5日(日)の両日、チャリティーイベントが行われます。


「茅ヶ崎の人たちで考える今の支援とこれから」をキーワードに、東日本大震災の被災地への復興支援を目的としたチャリティーイベントです。風評根絶もコンセプトに加え、我が町茅ヶ崎の元気回復への特効薬にあってほしいと考え、実施いたします。
【開催日時】2011年6月4日(土)10:00~17:00・5日(日)10:00~16:00(2日間)※小雨決行
【開催場所】茅ヶ崎中央公園
【主催】 東日本大震災復興支援チャリティーイベント茅ヶ崎実行委員会
詳しくは>> 復興支援チャリティーイベント ~茅ヶ崎リボン~WEBサイト

三翠会でも、出店し黒米を販売します。
5/29 黒米200g パックを作りました。

5/26 取水

5/26 いよいよ田んぼに水が入りました。

終点の斜面魚道にも達し、枯れ草などのゴミが流されて来て堆積しました。そこで、長熊手で引き上げました。60㌔位有りましたが後綺麗になりました。 
いよいよ、ナマズなどが田んぼを目指して遡上する可能性が高くなりました。今週の雨週間でチャンスが!
草刈をして出てきたカエル君。

(※)…これは周りの環境で色が茶系や灰色に黒などの色の柄に変化するニホンアマガエルです。
アマガエルには吸盤になる指がありますが水かきはありません。
普通は緑色ですがこのような色になると種類が違うカエルのように見えたりしますね。森上さん 解説













レポート&写真 K.Suzuki

5/24 黒米の種まき

24日急遽黒米の陸伏せ種蒔を夕方やりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
レポート&写真 K.Suzuki
 

5/22 維新カフェ 参加

維新カフェ 上映会
(写真提供:サポセン 以下同じ)
5/22 NPO茅ヶ崎市民活動サポートセンター(通称サポセン)主催による、交流集会「第5回維新カフェ」に参加しました。

会の趣旨から…
「茅ヶ崎維新カフェとは、今の時代にはない信念と覚悟、情熱と決意を持った人、誰も通らなかった道を自分たちの力で切り拓こうとする行動力・発想力を持った人に会ってお話をするという交流会」

今回は、
「今、問われる幸せとは?真の豊かさとは?・・人や自然とのつながりを取り戻す暮らし方を探るこの映画を通して、豊かに見える社会の危うさに気づき、ライフスタイルを見直すキッカケになればと思い、上映会を企画」

3つのキーワード
  • ローカリゼーション(地域同士でつながる事)
  • 生物多様性
  • GNH GNPのPをhappinessに替えた造語「国民総幸福」  
を基に、
が行われました。

三翠会の活動を説明する鈴木代表
三翠会では鈴木代表が出席し、今回の催しのアンケート提出者にタゲリの黒米を提供。
また、ローカリゼーションの実践団体として一言をと促され活動を紹介する機会を戴きました。

提供された黒米


5/22 市自然環境評価再調査


茅ヶ崎市自然環境評価再調査検討会議に基づく魚類調査に協力しました。

この日はタゲリ米田んぼ付近の小出川で、生息する生き物の調査をしました。

 調査地点のH橋下では多様な魚種が面白いように捕獲されました。




森上さんの投網第一投で「カワアナゴ」。これは現物は初めて見ました。相模川橋脚調査の 時に巨大な主のようなやつが捕獲されたことがタウンニュースに出ていたことを思いだしました。今回も結構大きく25cm級サイズでした。

 「ゴクラクハゼ」も初めて見たかもしれません。きらきらと金銀のウロコがあり派手なハゼです。モツゴ、モクズカニ、テナガエビ他エビ類、斉藤さんが要確認と言っていた相当に大きなヘラブナに似た大型のフナ、ウナギも小型ですが捕獲しました。


リポート &写真 K.Hiraiwa

5/21 ビオトープの掃除と生物調査

2011/05/21
皆さん

今日のビオ池水排出&整備・魚道補修整備作業、大変にお疲れさまでした。

以下、今日のダイジェストです(今井さんも「カメラ班として」を含め作業に参加)。


ビオ池に行ってみると(写真下)、


水を止めたことと藻が発生したことが関係あるのか、複数の小魚が死んで浮いていました(写真下)。



まず作業は、池の水を抜くことからでした(写真:小形ポンプで隣田に排出)。



結構ドロドロの水のため上手に吸い上げないとポンプが直ぐ詰まってしまいます。
しかし程なく水は吸い上げられその後のほとんどは泥であることが分かり(泥が相当深く池内での動き難しく(写真)泥を排出すること困難)、作業は困難であることが判明しました(池内土の除去作業は冬シーズンか?!)。




以上の状況で調査は、泥表面の動きのあったところをタモ網で掬うこととを中心に行われました(写真)。



結構多くの魚類が確認されました(写真:フナ、ドジョウ、モツゴなど)。



中にはウシガエルもしっかり居ます(写真)。厄介なことです。



南側土堀用水路魚道の補修作業も同時に行いました(写真)。



昨年は、入水直後に水漏れに気づき補修するもあまりうまくいかなかったことから今年は、入水直前に作業。無事作業完了です。

今年は、是非なまず遡上映像をと、撮影専用小橋を設置しました(写真)。



合わせて斜面魚道清掃(写真:枯れ草等をバケツに入れ除去)。



途中、お茶休憩(写真)。これも楽しみのひとつですね。ビタミン摂取等健康談義に花が咲き~、楽しいひとときです。チョコレートなど差し入れてくれた熊沢さんいつもすみません。ありがとうございました。



内容の濃い作業&調査でしたが、とっても楽しく、半日で終え心地良い一日でした。やっぱり田んぼフィールドは気持ちが良いです。これから楽しみな季節がやってきます。
今日もビールが美味そう(失礼)!!

Photo. & Report by M.hirata

5/14 強い味方◇新トラクター

5月14日
新トラクターによる畦塗り作業
市民や学校と田んぼ&農家の橋渡し役で忙しい鈴木さん。休耕田の耕作も請け負って…「これは体ひとつじゃもたないなぁ」と、ついにトラクターを導入。この日早速、畦塗り作業=水田に水を湛えるための土の囲いとなる畦作り作業をやってみた。
                                                                                                   
トラクターの後ろに専用の畦塗り機を取り付ける。
溝を削りながら、畦の裏面を固めていく。
◇動画でも御覧いただけます。

5/6 小学生 田んぼの生き物観察

2011/05/06
黒米田の蓮華草と周辺野草や生き物の観察に、地元の小学五年生が訪れたので案内しました。


蓮華草に訪れるミツバチが花の蜜を吸う仕組みをじっくり見たり、スズメノテッポウやカラスノエンドウの実で草笛を吹いたり野草図鑑では知り得ない現場現実現物で野草の事を見せてあげられてよかった。 
Report & Photio. by K.Suzuki

4/30 凧揚げ大会

4月30日
タゲリ米の田んぼで、恒例の西久保祭囃子保存会主催による西久保凧上げ大会がありました。

いつもは禁じられていますが、今日だけは畦や田んぼに入ってもOKで賑やかに行われました(でも小生はやっぱり田んぼの中には入れません。畦を通るのがやっとでした。)。


子供たちは、洋凧(カイト:写真)に思い思いに絵を書き次々と上げていきます


とっても上手に上げている子も多くいます(写真)。


連凧も上がっていました(写真)。


まるで昇龍の如くです。




東北、北関東の被災地へ向けたメッセージ凧もありました(写真)。


やっぱり和凧は圧巻です


実は和凧には、凧の上部の横糸に竹細工を絡めているもの(写真中央)があり、「ビューンビューンビューン」とけたたましく風に鳴って飛んでいるのです。


残念ながら和凧を上げる頃になると風が止んできたのですが、
それでも凧を上げるおじさん達は、懸命に走りながら上げていました。時には転んだって凧は絶対に離しません(写真)。


ただ子供たちの笑顔と歓声を聞きたい一身で頑張っているのです。また、凧を上げるときには、糸を持つ人と凧を持つ人に分かれますが、風が弱いせいか、何故か皆さん飛び上がるんです


日差しも和らかな気持ちの良い日となり、大人も子供もワイワイがやがやととっても賑やかな一日でした。


周囲ではツバメが飛び交っていました。写真は巣材を? くわえています。

写真&テキスト by M.Hirata