2012年5月25日金曜日

取水作業

5月25日 
タゲリ米を生産する茅ヶ崎市西久保生産組合により、田んぼに水が入りました。

ポンプ操作盤スイッチを入れる鈴木敏男組合長


取水口の小出川(川の底にポンプによる取水口が設けられている)
用水路に取水開始

新たに休耕田を整備した田に水を引く鈴木敏男さん。
ここをビオト-プ水田にしたいと、お囃子保存会等からの提案を入れ生産役員で工事をしてきました。

取水を待つばかりに準備出来たたんぼの下流域用水路にも満々の水が流れ始めました。


レポート&写真 K.Suzuki

2012年5月20日日曜日

畔、水路、魚道、主排水路の整備作業

2012年5月20日

取水に先立って、三翠会が担当する共同田の畦や水路、魚道の整備・修復作業をしました。
以下、当日の作業内容と写真です。


1) 共同田水路・畔整備
まず、三翠会会員が米作りを体験する共同田隣接の中央農道水路、土掘り水路、畔草取りを行いました。畔を小林さんが除草器、吉田さんがカマにて作業。水路の土の中からドジョウを見つけたところ、熊沢さんの知人の方が飼いたいとのご希望があり、差し上げました。

写真1 整備後の中央農道沿い水路


2)土掘り水路のジャバラ魚道の整備
 ゴミを清掃し、魚道と水路の接続部および魚道に異常がないことを確認しました。



3)斜面魚道および主排水路整備

 斜面魚道上部の草刈り、わたり橋再設置をしました。斜面魚道は異常なしです。
写真2 斜面魚道上方の草刈り



写真3 清掃完了後にわたり橋再設置


レポート & 写真 K.Hiraiwa


2012年5月18日金曜日

取水口休耕地のビオトプ化工事


5月18日



長く休耕地となっていた取水口付近の土地を、タゲリ米を生産する農家、生産組合の役員の方々がビオトープ水田にしようと工事を行いました。

この場所は、水路から田へ水を引き入れる取水も無いまま二十年来荒れたままになっていた耕地です。

本流河川の小出川からの取水ポンプ新設の工事の際には工事用地として利用されましたが、三年前に工事が完成して地権者に返還されましたが、水田への復元は難しくそのまま継続して耕地となっていました。


そこで、「ここをビオト-プ水田として活用できないものか」という、地元住民の河童伝説保存会(※)の要望に生産組合役員が応えて下さって、実現することになりました。

多忙な日程の中をやりくりし、役員のみなさんが水路土手をユンボで横断掘削し小径の取水管を配管するなど資器材を持ち寄り工事を行いました。

写真&リポート by K.Suzuki


※参考…河童伝説保存会について

河童徳利伝説と広場作りの構想 関連記事 (まち景活動日誌 より)

2012年5月4日金曜日

凧あげ大会

 5月4日 タゲリ米の田んぼで恒例の凧あげ大会が開かれました。
賑やかな子供たちの歓声とともに、空に凧を揚げて田の神を招き、今年の米作りが無事進み、秋に豊作の恵みを祈る意味があります。

平田さんのレポートです。

鈴木さんと共に、西久保祭囃子保存会主催の西久保揚げ大会に行ってきました。


前日までの大雨で、田んぼは水浸し(写真3)。中に入って子供たちが揚げることはできない状態でした。


そこで隣地にある養護学校のグラウンドをお借りて行われました(写真6)。


空を見上げると真っ黒な雲が立ち込めていましたが(写真2)、何とか降らずにもったようでした。 


子供たちは思い思いの絵を書き(写真4)、


揚げていきます(写真5)。

グラウンドの隅では女の子たちが、シロツメクサで冠を作って遊んでいました。可愛いですねぇ~(写真9)。

も持ち込まれていましたが(写真7)、残念ながら揚げることはできません(それでも午後から大人たちがグラウンドで糸を調整しながらチャレンジされたようでした)。

写真&リポート by M.Hirata