2016年9月18日日曜日

秋のタゲリ米の里観察会 2016


2016917日(土)

秋のタゲリ米の里観察会が、開催されました。

天候が危ぶまれましたが、

おかげさまで汗ばむほどの好天に恵まれました。







 

小出川では、カルガモをじっくり観察。



 

更に、ゴイサギ(成鳥)とゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)を

ゆっくり観察することが出来ました。

ゴイサギの名は、「天皇の命によって捕らえようとすると、

素直に従ったので「五位(ゴイ)」を授けられたという故事に由来する。」との

樋口リーダーの説明に、「へぇ~本当?~」と皆感心やら笑やら・・・

和やかに観察は進みました。

 

参加者から「あっコガモがいるっ!」の声。

コガモが早くもやって来ていました。

まだエクリプスのようです。

当地では、今季初見です。

みなさん、見つけるのが早い上手い。

 

平岩三翠会会員による投網を観察。

ニゴイやボラ、モツゴなど結構獲れましたね。




 

タゲリ米田に入り、ビオ池を観察。



トンボ達が上空をパトロール。

ギンヤンマの雌雄がやって来て、
池に産卵を始めていました。


 

魚道の説明もみなさん熱心に聞き入っていました。


 

終盤に、田圃の防鳥ネットの上に上手に乗っている

チュウサギを観察。

みなさん驚かせて飛び立たないよう

静かに上手く通り抜けました。


 

最後は西久保自治会館で鳥合わせ。


 

総勢33名のみなさんにご参加いただきました。

大変お疲れ様でした。

生態系豊かなタゲリ米の里の一端でしたが、

楽しんでいただけたでしょうか。

ご参加、ありがとうございました。

 

そしてこれから収穫の始まる「タゲリ米」のご購入を

今年もよろしくお願い致します。

 

※鳥合わせ

カルガモ、コガモ、キジバト、バン、トビ、カワセミ、コゲラ(声)、チョウゲンボウ、

モズ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、メジロ、セッカ、ムクドリ、

スズメ、カワラヒワ、ハクセキレイ、ダイザギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、

(ドバト)

 

By M.H