昨日7月25日、インターンシップ、ユースボランティア二日目として魚類調査の研修を初めて行いました。写真、動画(鈴木さんに撮っていただきました)をご覧ください。
研修として学生4名全員に小出川(大曲橋下流のポンプ場前)に入って投網の体験をしてもらい、その後タモ網でのガサガサ調査のやり方を森上さんと平岩で伝授しました。
調査時間は1時間弱ですが時間を忘れて網を持って川岸の草むらをガサガサし続けました。胴長とライフベストは市役所の景観みどり課の方の個人所有のものもお借りして、安全には万全を期しての調査としました。
調査のおわりに参加者全員に正直な感想をと一言ずつ言ってもらいましたが、こんな町中にさかなが沢山いてビックリした、多くの魚類を見ることがで きて楽しかった、との趣旨の感想を全員もらいました。
報告者はボランティアと言っても起点は楽しい体験からと思っていますので、みんな川を楽しんで行って貰えたことがわかり、初めての魚類調査のインターンシップ&ユースボランティアでしたが、初回としてはうまくいったかなと思いました。おとなになって彼らのひとりでも川に戻ってきてくれたらと心のなかで強く思いました。
なお取れた魚類は以下の通りで9種捕獲。この場所としては久々の漁果です。とくに太った20cm超級(目測)アユ多数が捕獲でき、川の環境が改善されつつあることが実感されました。
土用の丑の当日に黄色い腹部が特徴と言われる天然大ウナギも取れたので、だれか持ち帰ると言い出すかと思いましたが、普通に川に戻しました。昨年、今年の小出川、千の川の調査ではウナギがかなりの頻度で捕獲されていますので、小出川や千の川にいるウナギの密度は小さくないと思われます。
調査の最後の写真にありますが、アオサギが来て投網の場所で10分くらいかずっと魚を狙っていました。結局アオサギは深さと流れが急なせいか諦めて飛んで行きました。彼女?の執着の感じからして水中が見えていると思われ、サギの目は偏光グラスになっているのではと思いました。だれか水鳥の目が偏光能力持っていないかご存知ないですか?
記録
<魚類>
・ウナギ(大)
・コイ
・アユ(目測15~20cm)
・ニゴイ
・ウグイ
・カダヤシ
・ゴクラクハゼ
・ボラ
・ギンブナ
<甲殻類>
・ モクズガニ
・ヒメヌマエビ
・アメリカザリガニ
<他>
・オタマジャクシ
<魚類>
・ウナギ(大)
・コイ
・アユ(目測15~20cm)
・ニゴイ
・ウグイ
・カダヤシ
・ゴクラクハゼ
・ボラ
・ギンブナ
<甲殻類>
・ モクズガニ
・ヒメヌマエビ
・アメリカザリガニ
<他>
・オタマジャクシ