2016年9月17日(土)
秋のタゲリ米の里観察会が、開催されました。
天候が危ぶまれましたが、
おかげさまで汗ばむほどの好天に恵まれました。
小出川では、カルガモをじっくり観察。
更に、ゴイサギ(成鳥)とゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)を
ゆっくり観察することが出来ました。
ゴイサギの名は、「天皇の命によって捕らえようとすると、
素直に従ったので「五位(ゴイ)」を授けられたという故事に由来する。」との
樋口リーダーの説明に、「へぇ~本当?~」と皆感心やら笑やら・・・
和やかに観察は進みました。
参加者から「あっコガモがいるっ!」の声。
コガモが早くもやって来ていました。
まだエクリプスのようです。
当地では、今季初見です。
みなさん、見つけるのが早い上手い。
平岩三翠会会員による投網を観察。
ニゴイやボラ、モツゴなど結構獲れましたね。
タゲリ米田に入り、ビオ池を観察。
トンボ達が上空をパトロール。
ギンヤンマの雌雄がやって来て、
池に産卵を始めていました。
魚道の説明もみなさん熱心に聞き入っていました。
終盤に、田圃の防鳥ネットの上に上手に乗っている
チュウサギを観察。
みなさん驚かせて飛び立たないよう
静かに上手く通り抜けました。
最後は西久保自治会館で鳥合わせ。
総勢33名のみなさんにご参加いただきました。
大変お疲れ様でした。
生態系豊かなタゲリ米の里の一端でしたが、
楽しんでいただけたでしょうか。
ご参加、ありがとうございました。
そしてこれから収穫の始まる「タゲリ米」のご購入を
今年もよろしくお願い致します。
※鳥合わせ
カルガモ、コガモ、キジバト、バン、トビ、カワセミ、コゲラ(声)、チョウゲンボウ、
モズ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、メジロ、セッカ、ムクドリ、
スズメ、カワラヒワ、ハクセキレイ、ダイザギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、
(ドバト)
By M.H
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