9/25(日) 米作り体験の共同田で脱穀作業をしました。
稲穂とコンバインの向こうに、前日初冠雪を記録した富士山が見えます。
脱穀=稲の株からモミ付の米粒をしごき落として袋詰めし、稲わらは結束して束にする作業を行うハーベスタという機械。機械といっても、慣れ親しんでくると、牛や馬のような愛着を覚えます。
結束された稲わらはひとつにして運び出します。
(日本のナチュラルイラストレータの草分け=前代表の森上さん)
稲は何一つ無駄になる部分(ゴミとなる部分)はありません。
畑作業の敷きワラなど、いろいろな用途に使われます。
半年間の農作業に参加して、だいぶ板についてきた大学生の I さん。
脱穀して袋詰めされた30キロ詰め米袋。
籾付きなので30キロまではないですが、でもずしりと重たい。
刈り取られた後の株からは早くもひこばえ(新芽)が伸びていました。また、脱穀時にこぼれた米粒も結構地面に落ちてます。これらはカルガモやスズメなど植物食の野鳥たちに、露になった土中の虫は動物食の野鳥たちに…。
スイッチョン(ウマオイ)。
タゲリ米は茅ヶ崎市西久保地区の田んぼを中心とした農家のお米です。この日は各農家の田んぼでも刈入・脱穀も行われていました。
お隣りの田んぼ。一家総出、小学生や中学生もお手伝いしていました。
地元の小学校の子どもたちが作ってくれた案山子さん、
お役目ご苦労さん。
作業終了後、農業委員など地域の世話係でお忙しく手が回らなかったMさんの田んぼのヒエ(雑草)を取リのぞく作業を行いました。米作りは雑草との闘いでもあります。
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