湘南タゲリ米 三翠会 メールマガジン たげりん倶楽部
担当の「寝坊助夜鷹(プアーウィルヨダカ)」です。
冬至を起点に一年を24等分した二十四節気は、東アジアの太陽暦にあたります。
それぞれのタイムポイントに、季節季節の名前が振り当てられています。
いまは、作物の芽吹きを促す「穀雨(4/20)」から、「立夏(5/5)」へ向かう候。
今日も穀雨にふさわしい静かな雨が降っています。人間にとっては、鬱陶しいですが、芽吹き始めた植物には天からの恵み。その植物たちを支えに、鳥や昆虫や多くの動物、そして人間たちが食べ物をいただいています。
■ 先週21日、22日と、東京都大田区の東京港に隣接した都立野鳥公園で恒例のバードフェスティバルが開かれました。今年も三翠会ではブースを設け、タゲ リ米の販売や昨年取り組んだ水辺の生きもの調査の報告をかねたドジョウやモツゴなどの水槽展示をしました。生憎のお天気でしたが、多くの皆様と交流するこ とが出来ました。
簡単にですが、ブログにご報告させていただきました。
川さらい作業 2011年4月24日 (クリックすると昨年の様子へ) |
30日には黒米の種籾の選別。
5月3日には、恒例の、田んぼでの凧揚げ大会(西久保祭囃子保存会主催)。
これは田の神様を田んぼに呼んで今年もお米が豊作となるように祈る神降ろしの祭祀が、楽しいイベントに代わったものです。
この日ばかりは凧揚げの子どもや大人たち、田んぼの中を縦横に走りまわれます。
凧揚げ大会 (クリックすると昨年の様子へ) |
三翠会のホームページでは、今後の田んぼ作業や催し物の案内掲示板を設けました。
ご参考になれば幸いです。
穀雨から立夏へ向かう候は春最後の時期となります。
新緑も濃くなり卯の花の蕾も膨らんできて、次のステップへ。
と同時に気候が不安定になり災害や風邪などの病気も心配となる土用の時期にもあたります。
どうかご自愛下さい。
ご清読ありがとうございました。
みなさまのご健康をお祈りいたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿