2011年12月22日木曜日

朝日カルチャー横浜 探鳥会

12月21日
朝日カルチャーセンター横浜の講座
「知っておきたい日本の鳥-秋~冬編-」
の探鳥会が、タゲリ米田んぼ周辺、小出川沿いで行われました。

●ガイド講師は NHKラジオ 日曜あさいちばん 『季節のいのち』( 毎日曜日5:20前後~)でお馴染みの安西 英明さんです。

▲ 安西さん 写真右 (※)

コースの最後に田んぼに寄っていただき、会代表の鈴木からタゲリ米の取り組みや、野鳥をはじめ、様々な生き物が四季を通じて訪れ暮らす様子についてご説明させていただきました。あわせて、小さなおにぎりを召し上がっていただき、タゲリ米や黒米の小袋をご用意してご購入頂きました。
寒い中でしたが、みなさんに喜んでいただきました。
感謝です。


冬の タゲリ米田んぼと小出川。
カルガモ、ヒドリガモ、それから今年生まれのバンの子どもなどが泳いでいました。

 ※ 安西英明さんのプロフィール 

安西さん、「やぁ、いろいろお手間をかけました。ありがとうございます。で、お礼になるかどうか…」とゴソゴソポケットからビニール袋を取り出し、その中から小さな粒々を手のひらに乗せて見せてくれました。
「どうです、カマキリの頭の化石みたいでしょ?」
「うーん、確かに。でもこれなんですか?」
「カラスウリの種子です。これは鳥に食べられ糞になって初めて発芽するんですが、お子さんはカマキリの頭!とびっくりするんですよ。大人たちは昔から、財布に入れておくとお金が貯まるなんていいますね」 
それからもうひとつ、青いセキセイインコの羽根を取り出して、「一枚一枚になってるとほとんど白くて光の加減で青く見えるのがわかりますよね? これはカワセミも同じで、カワセミの美しい青い羽根の説明に使うんですよ。」
子どもたちに見せると面白いですよ」といって、「偽カマキリの頭」と「偽カワセミの羽根」をいただきました。

まるでガンダルフ…指輪物語の魔法使いのようでした。

Text & Photo. byT.Sakurai
Staff K.Suzuki S.Kumazawa A.Yoshida

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