2013年1月18日金曜日

県立茅ヶ崎西高校でボランテア塾

茅ヶ崎では市内の県立高校を対象に、日頃市民活動を行なっている団体が、それぞれの活動を紹介しながら、若い世代に伝えて行く「ボランテア塾」という活動が行われています。

 三翠会も、自然保護や環境問題の分野で、毎年参加しています。
                                                                                   >>昨年の様子(鶴嶺高校)


今年は1月16日に、茅ヶ崎西浜高校にて実施しました。
講師は、代表の鈴木が勤めました。




 

 授業には、23名の生徒さんが参加して下さいました。

生徒さん達に聴くと、小学校の時に、稲を育てたり、田んぼでのお米作りなど、なんらかの体験をお持ちでした。しかし、地元のお米を食べたことのある生徒は皆無(約半数が茅ヶ崎市在住)。

そんなところから、小学校時代の体験学習を思い出していただきながら、都市環境に囲まれた茅ヶ崎でお米を作ることの意義をお話しました。

田んぼが野鳥を始めとした多くの生きものの棲息場所となり、人間にとっても、ヒートアイランド現象の抑止や二酸化炭素削減などといった環境保全、更には都市部の洪水防止にも役だっていることをお伝えし、お米には、ただ食べ物としての価値以外にも、様々な価値があることをお伝えしました。


1時間という授業時間はあっという間に過ぎて、受講して下さった生徒さんたちの感想などをお聞きする時間が取れなかったのが残念でしたが、「地元でこんな活動が行われているのか!」と、真剣に話を聞いてくれた生徒さんもいらして、心強かったです。

最後に、黒米をおみやげにお渡ししました。

それぞれの家庭で、「茅ヶ崎のお米」を食べて「体験」して頂きました。





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