2011年7月27日水曜日

7/23 中干し時期の草取り

7月23日
田んぼの中干し(栽培上、水をいったん抜く作業)に合わせて、地区一斉の川刈り(共有する用水路や農道などの草刈り)が行われました。
これに合わせて三翠会でも体験田の草取り作業を行いました。

■体験田の草取り


写真1
午前中9時から共同田奥側の田の草取りを、会員の小林さん、熊澤さんとともに開始(写真1:背景は富士山)。
風があり、暑くもなく順調に作業をすすめることができました。
助かります。

写真2
先に鈴木さんらが行ったエンジン付き草取り機のおかげで、田の草は、コナギ(写真2:稲の間のハート型の葉)がまばらにあるだけで大変に楽に作業をすすめることができました。
一頃の手作業の大変だったことを思うと夢のようです。大変に助かりました。途中、地区の川刈り作業が終了した、農家の小西さん、鈴木さんも加わり、共同田の草取りは午前中に終わりました。
ここにきて一気に気温が上がったようです。但し、皆で手植えした黒米田の方は、草取り機が入りませんので、かなり田の草で一杯です。


写真3
小生は、午前中に失礼しましたが、久しぶりの農作業を楽しもうと小林さんは、早々と昼食を取られ、午後からも黒米田の草取りに精を出されていました(写真3 写真中央)。
また、熊沢さんもお昼に一度戻られ、同じく午後も草取りを開始されるとのことでした。お二人とも大変にお疲れさまでした。

■魚を助ける人


写真4

写真5

写真6
お昼時、水のなくなった用水路でバケツをすくい、自転車で下流の水流のある用水路まで何度も往復している方がおられました。
中干しの影響で、田んぼや用水路に残ったわずかの水に逃れていた魚たちを助けておられたのです。
ヘルメットを見ると、「中日本高速道路㈱」との文字が見えました。(以上、写真4~6)
高速道路工事現場の作業員さんです。
自分のちょっとした休憩時間を使っているようでした。
西久保田んぼに来るとどんな方でも心優しくなるのですね!素敵なことですね!

写真7
休憩中に、熊沢さんが見つけたのですが、大山の左手にもう一つ山があるように見える雲(写真7)がありました。
皆さん分かりますか?
さすが絵心のある方は、自然の現象にも想像力豊かなのですね。いつも差し入れありがとうございます。

写真8
田んぼ稲の根元に羽化して間もないのでしょうか?まだ飛び出さず体を休めているウスバキトンボ(写真)を見つけました。夏の田んぼは、昆虫たちでいっぱいです。楽しいです。
Text. & Photo. by M. Hirata

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