2011年10月24日月曜日

二番穂


10月17日 

●刈入れが終わった田んぼでは、稲の切り株から新しい芽が成長し、もう一度稲が実る「二番穂(ひこばえ)」が見られるようになりました。写真は黒米田のひこばえです。

稲は元々熱帯から亜熱帯にかけて生育する多年草です。一度刈られても、温暖な気候や栄養条件に恵まれれば再度実をならせることができます。 ただし、この二番穂のお米は食味が落ちるので、現在では利用されていません。

しかし、スズメやハトやカモ類など…多くの野鳥たちの貴重な食料になります。今年はどんな野鳥が訪れるのか、楽しみです。

●さて田んぼでは、すでに来年に向けての土作りのために藁漉き込みが行われています。また黒米田では蓮華草の種まきの準備も行われました。


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