2016年10月10日月曜日

寒露





108日(土)は、寒露。
寒露 (かんろ)  10/8頃 九月節 太陽視黄経 195 度 
陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也(暦便覧)冷たい露の結ぶ頃。秋もいよいよ本番。菊の花が咲き始め、山の木々の葉は紅葉の準備に入る。稲刈りもそろそろ終わる時期である(こよみのページより)。

好天が続かず、西久保田んぼ農家のみなさんは、ご苦労を重ねています。この日も早朝から雨。それでも刈り取った稲をご家族で雨具を身に着け架け干し作業の農家さんがいらっしゃいました。ご苦労様です。お体には充分にご留意ください。
ビオ池に目を転じてみると、サギが3羽。どうやらダイサギが1羽、コサギが2羽のようです。ビオ池には、オタマジャクシ(おそらくウシガエルのオタマと思われる)などが見られるので、それらを狙ってきている様子。
小出川では、早くもオオバンが飛来していました。
日中は、会議。
夕刻5時過ぎ、晴れた夕日を期待して田んぼに行って見ましたが、太陽は厚い雲で覆われていました。それでも、月齢7.1の月が空にくっきりと。明日からの好天に期待して・・・。
By M.H
 



タゲリ米田 稲刈ラッシュ!


2016年10月2日(日)

朝は曇っていたものの徐々に天気が回復、気温も上昇。

一日限りの好天かと思っていたところ、

昼下がり、「青空稲刈ラッシュです。黄金色今でしょです。!」と、

鈴木代表からのショートメール。






バタバタと片付け物をして慌てて行って見ると、

既にコンバイン(稲刈~脱穀までのマシーン)5~6台は、終了した後でしたが・・・。

鈴木代表は試案を続け、本日の稲刈りを決断、架け干し。



小西さん(三翠会農業指導者)田は、既に架け干し済で本日、脱穀を決断。

小出川に親しむ会さんは、鈴木代表から動力(耕耘機)と脱穀機を借りての予定脱穀。

 






空も空気も薄いベールのように水分を含んでかすみがかっていますが、

今日がそれぞれの農家さんにとって、貴重なチャンスの日となったようです。

どの農家さんもご家族総出です。

 



今年ちょっとした話題を呼んだ「八十」と植えられた田んぼの稲刈りはまだのようです。

以上、稲刈・架け干し・脱穀速報でした。

 

By M.H

2016年9月18日日曜日

秋のタゲリ米の里観察会 2016


2016917日(土)

秋のタゲリ米の里観察会が、開催されました。

天候が危ぶまれましたが、

おかげさまで汗ばむほどの好天に恵まれました。







 

小出川では、カルガモをじっくり観察。



 

更に、ゴイサギ(成鳥)とゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)を

ゆっくり観察することが出来ました。

ゴイサギの名は、「天皇の命によって捕らえようとすると、

素直に従ったので「五位(ゴイ)」を授けられたという故事に由来する。」との

樋口リーダーの説明に、「へぇ~本当?~」と皆感心やら笑やら・・・

和やかに観察は進みました。

 

参加者から「あっコガモがいるっ!」の声。

コガモが早くもやって来ていました。

まだエクリプスのようです。

当地では、今季初見です。

みなさん、見つけるのが早い上手い。

 

平岩三翠会会員による投網を観察。

ニゴイやボラ、モツゴなど結構獲れましたね。




 

タゲリ米田に入り、ビオ池を観察。



トンボ達が上空をパトロール。

ギンヤンマの雌雄がやって来て、
池に産卵を始めていました。


 

魚道の説明もみなさん熱心に聞き入っていました。


 

終盤に、田圃の防鳥ネットの上に上手に乗っている

チュウサギを観察。

みなさん驚かせて飛び立たないよう

静かに上手く通り抜けました。


 

最後は西久保自治会館で鳥合わせ。


 

総勢33名のみなさんにご参加いただきました。

大変お疲れ様でした。

生態系豊かなタゲリ米の里の一端でしたが、

楽しんでいただけたでしょうか。

ご参加、ありがとうございました。

 

そしてこれから収穫の始まる「タゲリ米」のご購入を

今年もよろしくお願い致します。

 

※鳥合わせ

カルガモ、コガモ、キジバト、バン、トビ、カワセミ、コゲラ(声)、チョウゲンボウ、

モズ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、メジロ、セッカ、ムクドリ、

スズメ、カワラヒワ、ハクセキレイ、ダイザギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、

(ドバト)

 

By M.H

2015年9月23日水曜日

架け干し

清々しい空気と秋空の下、昨日の稲刈りを受けて今日は、架け干しです。
昨日の稲刈りでは妙齢の女性が頑張りました。今日は打って変わって年齢層はぐっとアップしましたが、気持ちだけは負けてません!
後半、段々皆言葉少なでしたが、午後からの防鳥糸張まで何とか終えることができました。
今週末には、いよいよ脱穀です。天気が良ければ良いのですが・・・。
空では、チョウゲンボウの鳴き声が・・・。チョウゲンボウにカラスがチョッカイを出していました(最近よく見る光景です)。
参加されたみなさん、大変にお疲れ様でした。



2015年9月21日月曜日

タゲリ米の里観察会

みなさん
タゲリ米の里観察会が、919日(土)日本野鳥の会神奈川支部と合同で行われました。
前日までは雨模様でしたが、当日は晴れてすっきりとした秋空でした。
野鳥観察は勿論ですが、この探鳥会には珍しく投網調査を見ることができます。
水生生物調査リーダーの森上三翠会前代表には、副リーダーの投網にかかった魚類などを一つ一つ丁寧に説明していただきました。獲れた魚類などは、以下の通りです。
アユ、ウグイ、カマツカ、ギンブナ、オイカワ、ヌマエビ、ミゾレヌマエビ、モクズガニなどなど・・・。
特にアユが獲れたことには皆驚きでした。
七十二侯では、「つばくら去る(燕の姿が見えなくなる)」頃ですが、タゲリ米水田にはまだツバメが盛んに飛んでいました。また、ノビタキに期待していましたが、2羽農道にやって来てくれました。
いやぁ暑かったですが、とっても気持ちの良い一日でした。
参加されたみなさん、楽しんでいただけましたでしょうか?
ありがとうございました。
【鳥合わせ】
カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、ダイサギ、トビ、チョウゲンボウ、カワセミ(声)、コゲラ(声)、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、メジロ(声)、ムクドリ、イソヒヨドリ、ノビタキ、スズメ、カワラヒワ、ハクセキレイ、イワツバメ、ドバト








2015年7月20日月曜日

暁の祭典 浜降り祭 2015

720 暁の祭典 浜降祭が、茅ヶ崎海岸で開催されました。
会場は、虹がかかり、西には富士山が見える地元絶景の場所です。

430分から順次、茅ヶ崎・寒川から集まってきた神輿が入場してきます。

タゲリ米田の鎮守様西久保「日吉神社」の神輿がやってきました。一際綺麗です。
鈴木代表に現地でお会いしました。法被姿が決まってますねぇ!

鈴木代表のタゲリ米田から奉納された稲穂を咥えた鳳凰の乗った住吉神社神輿もやってきました。

海に入る神輿もあり、会場は大盛り上がりです。
「ドッコイ! ドッコイ!」と独特な掛け声で足並みを揃えながら力強く担ぎます。

パブリックビューイングには、服部市長が映っていました。

年に一度の茅ヶ崎らしさのある思いっきり地元の夏の祭典でした。

関連HPです。↓











「浜降り祭」を迎える南湖住吉神社へ湘南タゲリ米の若苗奉納!

祭典「浜降り祭」を迎える南湖住吉神社へ湘南タゲリ米の若苗奉納!
「暁の祭典浜降り祭」を明日に控え各神社神輿も氏子役員総出で飾りつけの事でしょう。
今年も南湖下町の住吉神社と神輿世話人代表が西久保湘南タゲリ米の里に見えられました。
タゲリ田に竹笹にしめ縄を張りお出迎えしました。
しっかり根付いたタゲリ米株から良い株を3株ほど選び用水路で根洗いし代表にお渡ししさせて頂きました。
禊神事に五穀豊穣を願い山~川~田~海の幸併せて多かれと願い
今年も献上できる喜びに感謝し奉納させて頂きました。
さて、若苗はどこに使われるのでしょうか?