2013年9月29日日曜日

脱穀(共同田)

2013年9月28日(土) タゲリ米の里にある三翠会共田で清々しい秋晴れの空の下、脱穀作業が行われました。

脱穀は稲穂からモミ米(モミ殻付の玄米)を採る作業です。共同田では先週稲刈りをして、ハ掛け(稲の物干し竿に刈った稲をぶら下げる)をしてあります。今週までに若干の雨がありましたが、脱穀にちょうど良い含水量となりましたので脱穀のステップに進むことができました。

脱穀そのものは脱穀機に掛けの稲束を放り込めばモミ米が自動的にモミ袋に入ってくれますので単純ですが、副産物の稲藁が出ます。稲藁は今でも使い道が多く、大事にとっておいて後で使うため10束程度ごとにさらに束ねて回収していきます。さらに20kgくらいあるモミ米袋を運ぶ作業も人力です。そののハザ掛け道具一式(重いのです)も片づけなければいけません。これら人力作業は慣れない都会人にはハードワークなんです。

ということで、さあやるぞ~と気合をいれないといけません。その代りの記念撮影。この時点で総勢はこのメンバーに小生(Hiraiwa)、その後加わった3名の10名でした。




その後順番に脱穀機に稲わらを放り込んでいきました。全員やった証拠写真。本当はこのあとの事後作業が大変でしたが、そこはご想像にお任せします。







途中で脱穀機が故障しました。どうなるかと思いましたがが、メンテ専門家を呼び1時間くらいで復帰。作業員の私たちは一服し、ちょうど良い休憩でした。その順調に進み、14:30頃には無事終了しました。

並行して黒米の稲刈りもしていたのですが、その様子は別途。

(文責 K. Hiraiwa 2013/9/28)

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