2015年7月11日土曜日

「魚しらべ」中央公園北水路の水生生物調査

久しぶりの好天だったのですが、相当厳しい猛暑の中、一年ぶりの中央公園北部水路(ローカルな別名:湘和会堂前水路)に入り調査しました(子どもに戻って水遊びということかもしれませんが・・・)。水路に入ると水温20度で快適!
この水路は踏切方面を上流として、公園北側に沿って深いU字水路を流れ、イオン前の暗渠を通り、千ノ川に注いでいます。水源は2種類。1週類は踏切付近の斜面やそれより上流の絞り水や湧き水。1種類は工場の冷却水です。いずれも清水で安定した低温が特徴と思われ、底が砂利であることもあり、それに適した水生生物達が生きています。その代表がヒラテテナガエビとシマアメンボ。
今回は、残念ながらそのヒラテテナガエビが全く見られませんでした。でも、以外にも結構大きなウグイが何匹は泳いでおり、狭い水路ということもあり、簡単に捕獲。20cm弱。さらにシマヨシノボリも捕獲。この他、写真が間に合ってませんがシマアメンボも確認。
例年6月にはこの水路の調査をしてきていますが、水路の環境そのものは維持されているようで、安心しました。今後も、定期的にウォチしていきたいです。ヒラテテナガエビが戻ってきてくれるといいのですが。













0 件のコメント:

コメントを投稿