2015年7月12日日曜日

「魚しらべ」水田の中干し直後に魚道を下ってきた魚たち

「魚しらべ」ナマズ稚魚が大挙して流下してきました
こちらの田んぼは「中干し」が7月11日早朝から始まっていて、水が抜けつつある田んぼからはサカナたちが魚道から逃げはじめています。今日は、昨夕魚道下に仕掛けた定置網に何が掛かっているか確認をしました。「魚調べ」のお知らせで駆けつけてくれたIさん親子他、多くの近隣のみなさんが見に来てくれました。
結果は・・・ナマズの親玉1匹とナマズ稚魚の大群。実は昨日夕方にも確認していたのですが、その時点ではほとんどギンブナばかりでした。今朝は一転ナマズ・ナマズ・ナマズ・・・数えたら138匹居ました。ちなみにギンブナは80匹。
魚取りにたまたま訪れたお孫さん連れのお二人はナマズをお持ち帰り。上手く育つといいですね。餌は生魚(ギンブナ稚魚など)が理想的ですが、キャットフィッシュ用のペレット餌でも育ちますよ(共食いするので最後は1匹になってしまうかもしれませんが)
今日の「魚調べ」は、実は中干し時残留魚調査の一部となるものなのです。ナマズやギンブナたちが田んぼで産卵し、孵化、成長し、中干しという現代の田んぼでの宿命を乗り越えてどれだけ生き延びてくれるのか、地道な「魚調べ」で少しづつ判ってくるはずです。



















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